今さらながら思うこと。すごく真面目な話です。
2002年10月7日今、9月11日のドキュメントを見終わった。
見ようと思って見たわけじゃあない。
テレビをボーっと見てて、その番組を見つけた。
見出すと…見入ってしまった。
見るのをやめれなかった。
内容は、あの現場に居合わせた消防署付きのカメラマン兄弟の映像に
ナレーションが付くといった内容。
WTCに飛行機が衝突して、崩れ去るまで、あの中でどういうことが起こっていたかが移っていた。
とてもじゃないけど、何か言うことが出来なかった。
何か言える内容じゃなかった。
一番見てて怖かったのが…『ドン…ドン…ガシャ…ガシャ…』って1階のロビーに音が響く場面。
これは逃げ遅れた人が、どうしようもなくなって飛び降りた音。
『この音一つ一つが命が終わる音』って言うナレーションが忘れられない。
何の誇張もなく、紛れもなく音が一回するごとに人が一人死んでいく。
そして、逃げることが出来た消防士の『上から人が落ちてくる。』って言うのを聞くと…
まさにこの世の地獄だと思った。
そんな場面を見てしまったら…きっと頭から離れなくなると思う…
すごいって言う言葉で表現していいのか分からないけど、
ビルに飛行機が突っ込んで、そんな中救出に入った消防士の人の勇気には頭が上がらない。
ただの火事じゃなくて、飛行機が突っ込んだ。
エレベーターが動かないのに地上78階に助けに行く。
30キロの装備を担いで。
そしてさっき書いたような音。
きっと頭の片隅で『崩れる』って言うことがあったと思う。
でもそういうのを振り切って、助けに行く。
自分と比べるのもおこがましいけど、きっと俺には出来ないと思う。
ましてや家族でもない、そんな人を助けに命をかけるなんて。
こんなことを書くのは不謹慎だと思うけど、今の俺は自分が一番大事。
そしてこれってきっと変わらないと思う。
将来好きな人が出来て、結婚して、子供が出来た時、そんな時でも変わってるかわからない。
そんな俺には、あの消防士みたいなことはきっと出来ないと思う。
でも、それでも、やっぱりすごいと思ってしまう。
自分と全然関係のない人間のために命をかける…そんなことはきっと出来ないと思う。
でも、今日あの番組を見て、自分にとって大切な人のためにくらい、命…かけれるかわからないけど、
何か自分にとってかけがえのないものをかけることができる人間になりたいと思った。
主義、主張、そういったものを主張することは大切だと思うし、
俺はそういうものを主張してこれからの人生生きていきたい。そして成功したい。
でもその方法を間違えてはいけないと本当に思った。
間違えると、ドキュメンタリーに出ていた消防署の隊長のようになってしまうと思う。
彼は弟(消防署員)をあの事件でなくしたんだけど、番組の最後にこういっていた。
『私と弟はあの事件の前までダウンタウンが愛していました。
しかし今私はダウンタウンを愛していません…』
言葉は変かもしれないけど、これから生きていく間にきっと卑怯なことをしてしまうと思う。
成功したいと多分すごく強く思っているから、きっとしてしまうと思う。
もし成功できたとして、その時自分のやってきたことの影にいる人のことを
頭の片隅においていたいし、おいていなければならないって思う。
そしてどんなことをしてしまうとしても、『命』を直接奪ってしまうことは絶対しないって誓う。
これが俺にとってのある種線引きだと思う。
もちろん、出来るだけ正々堂々生きて、自分の夢をかなえていきたい。
なんかどうしてもいきなり書きたくなったから、こういう文章書いたけど、最後に。
あの事件で亡くなった人。僕はあなた方を直接知っているわけではありません。
だからあなたたちを忘れないということは出来ない。でもあの事件を完全に忘れることはないし、
あの事件で戦った消防士の勇気、これは少なくても俺を形作る何かになりました。
今さらかもしれないけど、ご冥福をお祈りしています。
見ようと思って見たわけじゃあない。
テレビをボーっと見てて、その番組を見つけた。
見出すと…見入ってしまった。
見るのをやめれなかった。
内容は、あの現場に居合わせた消防署付きのカメラマン兄弟の映像に
ナレーションが付くといった内容。
WTCに飛行機が衝突して、崩れ去るまで、あの中でどういうことが起こっていたかが移っていた。
とてもじゃないけど、何か言うことが出来なかった。
何か言える内容じゃなかった。
一番見てて怖かったのが…『ドン…ドン…ガシャ…ガシャ…』って1階のロビーに音が響く場面。
これは逃げ遅れた人が、どうしようもなくなって飛び降りた音。
『この音一つ一つが命が終わる音』って言うナレーションが忘れられない。
何の誇張もなく、紛れもなく音が一回するごとに人が一人死んでいく。
そして、逃げることが出来た消防士の『上から人が落ちてくる。』って言うのを聞くと…
まさにこの世の地獄だと思った。
そんな場面を見てしまったら…きっと頭から離れなくなると思う…
すごいって言う言葉で表現していいのか分からないけど、
ビルに飛行機が突っ込んで、そんな中救出に入った消防士の人の勇気には頭が上がらない。
ただの火事じゃなくて、飛行機が突っ込んだ。
エレベーターが動かないのに地上78階に助けに行く。
30キロの装備を担いで。
そしてさっき書いたような音。
きっと頭の片隅で『崩れる』って言うことがあったと思う。
でもそういうのを振り切って、助けに行く。
自分と比べるのもおこがましいけど、きっと俺には出来ないと思う。
ましてや家族でもない、そんな人を助けに命をかけるなんて。
こんなことを書くのは不謹慎だと思うけど、今の俺は自分が一番大事。
そしてこれってきっと変わらないと思う。
将来好きな人が出来て、結婚して、子供が出来た時、そんな時でも変わってるかわからない。
そんな俺には、あの消防士みたいなことはきっと出来ないと思う。
でも、それでも、やっぱりすごいと思ってしまう。
自分と全然関係のない人間のために命をかける…そんなことはきっと出来ないと思う。
でも、今日あの番組を見て、自分にとって大切な人のためにくらい、命…かけれるかわからないけど、
何か自分にとってかけがえのないものをかけることができる人間になりたいと思った。
主義、主張、そういったものを主張することは大切だと思うし、
俺はそういうものを主張してこれからの人生生きていきたい。そして成功したい。
でもその方法を間違えてはいけないと本当に思った。
間違えると、ドキュメンタリーに出ていた消防署の隊長のようになってしまうと思う。
彼は弟(消防署員)をあの事件でなくしたんだけど、番組の最後にこういっていた。
『私と弟はあの事件の前までダウンタウンが愛していました。
しかし今私はダウンタウンを愛していません…』
言葉は変かもしれないけど、これから生きていく間にきっと卑怯なことをしてしまうと思う。
成功したいと多分すごく強く思っているから、きっとしてしまうと思う。
もし成功できたとして、その時自分のやってきたことの影にいる人のことを
頭の片隅においていたいし、おいていなければならないって思う。
そしてどんなことをしてしまうとしても、『命』を直接奪ってしまうことは絶対しないって誓う。
これが俺にとってのある種線引きだと思う。
もちろん、出来るだけ正々堂々生きて、自分の夢をかなえていきたい。
なんかどうしてもいきなり書きたくなったから、こういう文章書いたけど、最後に。
あの事件で亡くなった人。僕はあなた方を直接知っているわけではありません。
だからあなたたちを忘れないということは出来ない。でもあの事件を完全に忘れることはないし、
あの事件で戦った消防士の勇気、これは少なくても俺を形作る何かになりました。
今さらかもしれないけど、ご冥福をお祈りしています。
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